ウイスキー研究同好会

いろんな地域のウイスキーを飲んで勉強、研究して、知見を広げて楽しむ。

 

シングルモルトウイスキー 山崎

 

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香り
アルコール香 普通
スモーキー香 香る
爽やか or 重厚 複雑さの中に繊細さ
その他 甘い香り
味わい
アルコール感 弱い
酸味/トロッとした味わい 甘いけど爽快感もある
苦味/マイルド マイルド
茶色

 

日本の最大ウイスキーの一つ山崎は、白州とはまた違い、甘い香りでマイルドな香りと味わいになっており、複雑さが繊細なウイスキーと感じられるウイスキーな感じがします。白州はウイスキーが苦手な人が飲みやすいが苦手という人も美味しく飲めるウイスキーですが、山崎はウイスキーがピートと樽の熟成が味わえてウイスキー好きにはたまらない一本です。特に華やかな甘い香りは、バニラ?蜜?甘いパン?花っぽさ?を感じさせてくれます。このウイスキーも是非飲んでもらいたいです。

 

【紹介】

シングルモルトウイスキー山崎は、京都郊外にある山崎蒸留所で作られている。山崎蒸留所は、桂川、宇治川、木津川の3つの川が合流した所にあり、古くに水生野(みなせの)と呼ばれた水の豊かな里として知られていた。戦国時代に山崎の戦い(豊臣秀吉と明智光秀の戦い)の時に千利休がこの地を訪れて秀吉に茶をたて大成したと言われている。もとい・・・話は脱線したが、歴史的な名水を使ってウイスキー山崎は作られている。シングルモルトウイスキーは、大麦麦芽のみを原料とし、単式蒸留釜で2回蒸留させる。ミズナラ樽貯蔵モルトと、ワイン樽貯蔵モルトをブレンドしたモルト。柔らかく豊かな香と、甘く滑らかな味わいが特徴。